当初の神社の主祭神は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)。しかし、天神信仰が隆盛を極めるとともに、室町時代には菅原道真を主祭神とする神社に変貌しました。延喜式内社で、宝物に「北野天神縁起絵巻」〔応永34(1427)年奉納〕などが残されています。
丹比神社は、当初は多治比(たじひ)氏の始祖宣下(せんか)天皇をまつったとされるが、反正(はんぜい)天皇(多遅比端(たじひのみず)歯(は)別(わけ))の産湯(うぶゆ)井戸継承があり、現在の祭神は端(みず)歯別(はわけの)命(みこと)とされている。927年に編纂された「延喜式(えんぎしき)神名帳(しんみょうちょう)」にも記載されている歴史ある神社で、境内は広く、桜や楠などの樹木におおわれている。