
- 生産品目:
- 梨・柿・ミカン・雑柑類・ウメ
日本では弥生時代に栽培が始まったと言われており、日本で食されている梨には、「日本梨」「西洋梨」「中国梨」の3種類があります。その中でも国内生産量が圧倒的に多いのが「日本梨」で様々な品種が栽培されており、皮が褐色のものを赤梨、黄緑色のものを青梨と呼んでいます。主な産地として、福島県、栃木県、長野県などがあります。
お客さんと対話できる観光農園が楽しいです
実家の観光農園で働き、栽培や運営について基礎的なことを学びました。その後「自分も観光農園をやってみたい」という想いから結婚を機に独立し きたもとファーム を開園しました。現在は梨や柿、ミカン、雑柑類、ウメなどを栽培し、全体で約7反程を主に1人で管理しています。ミカンと柿はオーナー農園として木1本単位で販売し収穫してもらっており、梨や柿、雑柑類はハーベストの丘 農産物直売所『またきて菜』や近隣スーパーに出荷しています。梨は旬の時期をずらし長期間出荷できるように「豊水」「秋月」「新高」「王秋」などの8品種を、各3本ずつ栽培しています。梨の多くは、自家不和合性という自分の花粉では実が付きにくい性質を持っています。そのため、1本で実がなる品種を選ぶか異なる品種を近くに植えて受粉樹とし、人工受粉するかのどちらかになりますが、複数の品種を栽培することで受粉作業をしなくても自然と実がなるようにしています。

5月中旬から6月にかけて1日に1,500枚程の袋掛けを行うと同時に摘果も行うことで効率化を図っています。また、棚を作り枝を誘引するのではなく、横に広がるように剪定し、樹高の低い枝ぶりをつくっています。そして、竹で枝を支えることで果実の落下や枝が折れてしまうことを防いでいます。1人で管理しているので、少しでも効率化、省力化を図るように工夫しています。

【消費者の皆さんへメッセージ】
”おいしい”ものを責任を持って届ける、という強い思いを持って、私の顔写真入りのカードを添えて出荷しています。食味にこだわり、ジューシーで味がよく、消費者の皆さんに食べやすい大きさで出荷していますので、ぜひ手に取って食べてみてください。きっと満足していただけると思います。
【今後挑戦したいこと】
観光農園ではお客さんとの会話が一番の楽しみで、色んな方々と情報交換ができます。「おいしかった」の声が何より嬉しいです。口コミで訪れる方も増え、やりがいにつながっています。今後も長く続けられるよう健康に気を付けて、おいしい農産物を作り消費者の皆さんに届けていきたいです。







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