
- 生産品目:
- キャベツやダイコン、タマネギ、キュウリ
キャベツは、古代ギリシャ・ローマ時代から食べられていた最古の野菜のひとつです。日本へは江戸時代に伝来しましたが、当時は食用ではなく葉ボタンなどの観賞用として広まりました。一般に食べられるようになったのは明治以降です。野生品種はケールのような結球しないものでしたが、品種改良により現在は丸く結球した品種が主流です。
安心して食べてもらい、喜んでもらえる野菜を目指して
父が農業をしており、幼い頃から植え付けや収穫を手伝っていたので、自然と農業が身近にありました。自由に働くことができるところに魅力を感じ、26歳の時に就農しました。父に教わり作業を覚えた後、3年前に独立し、現在は父から学んだことを土台にしながら、栽培方法や仕事の進め方、日々のルーティーンを工夫しています。現在は一人で約11反の畑を管理し、キャベツやダイコン、タマネギ、キュウリなどを栽培し、直売所や市場、また、堺4Hクラブの仲間と堺市の学校給食へ出荷しています。

春キャベツは水稲の裏作として作付けしているので田植えの時期までに収穫を終えなければならず、栽培できる期間は限られていますが、その分、綿密に作業計画を立てて取り組んでいます。収穫期には1日300〜400玉ほどを収穫しています。栽培管理から収穫、ラップや梱包作業、出荷まで全て一人で行っているので大変ですが、少しずつ省力化も進めています。植え付け時にマルチシートを張ることで雑草の発生を抑え、手入れの回数を減らしたり、苗をセルトレイで育て、歩行型の定植機を導入し、立ったまま植え付けできるようにして、作業の負担を軽減しながら、限られた期間でも効率よく定植できるよう工夫しています。また、今年は効果が長く続くロング肥料を使うことで追肥を施す工程を省略し、その後の管理作業を減らす栽培にも挑戦しています。安心して食べてもらえる野菜を届けたいという思いを大切にしながら、日々畑に向き合っています。

【消費者の皆さんへメッセージ】
春キャベツは、葉がふんわりと巻いていて、持ったときに軽く感じるものを選ぶのがおすすめです。私が作る春キャベツは柔らかく、甘みがあるのが特長です。多くの方に食べていただき、喜んでもらえることが励みになっています。ぜひ、手に取って食べてみてください。
【今後挑戦したいこと】
今後は、学校給食向けに出荷する品目をさらに増やし、多品目栽培にも挑戦していきたいです。また、作業の効率化を進めるため、将来的には栽培後にほ場へすき込むことで自然に還る生分解性マルチシートの導入にも取り組みたいです。一人で作業を行っているので、無理なく続けられる形を模索し、これからも安全・安心な地場産農産物を消費者の皆さんに届けていきたいです。







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