それいけ!食農探検隊
世界一のダイコン
NEW世界一のダイコン
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これより、食農探検隊会議を開催する。今回の議題は?
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今回の議題は「お芝居が下手な役者のことをなぜ『大根役者』というのですか」です。初めに、「大根役者」の語源についていっとくんからの報告です。
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報告します。「大根役者」は江戸時代に歌舞伎を見ていた客が言い始めた言葉です。語源についてはいくつかの意見があります。ダイコンは食あたりすることが少ないから、「あたらない」、つまり、人気が出ないとする意見。舞台に上がる歌舞伎役者は顔を白塗りするので見た目がダイコンに似ているからとする意見などです。
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食あたりしにくいことは食材にとってはほめ言葉だと思うけどな。管理をおろそかにすることは論外として。しかし、ダイコンを良く言う諺は無いのかね?
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「大根どきの医者いらず」があります。ダイコンの旬はみんなが健康になり、医者がいらなくなるという意味です。「大根食ったらなっぱ干せ」もあります。ダイコンの葉のようにいつもは捨ててしまうようなものでも、まさかのときに役に立つという意味です。しかし、本当は葉にはビタミン類やカルシウムなどがたっぷりで、主に食べる根よりも栄養があるのです。
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たしかに種の売り場を見てみるとダイコンも葉ダイコンも色々あるわね。ダイコンはいつごろから日本にあるのかな?
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ダイコンの原産地がどこかについては、地中海、中央アジア、中国などの意見があります。いずれにしても日本には文字による記録が始まるより前には伝わり、奈良時代の歴史書『古事記』や『日本書紀』には「おほね」との記録があります。現代かなづかいでは「おおね」となります。この読みに「大根」の字を当てていたものがいつしか音読みされて「だいこん」と発音されるようになりました。以上です。
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原産地は日本ではなくても日本人とダイコンの付き合いはものすごく長いんだね。次の報告は?
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続いて、ダイコンの栄養、効能についてあぐりちゃんからの報告です。
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報告します。ダイコンの根には消化酵素を多く含んでいて胃腸の調子を整えます。辛味成分のイソチオシアネートには殺菌作用もあって食中毒の予防にも強い味方となる淡色野菜です。葉はベータカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分を多く含む緑黄色野菜です。
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根と葉では異なる楽しみ方ができそうね?
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主に食べる根は、生のまますりおろせば自然の辛味が味わえ、コトコト煮れば甘味が増します。おでんなどの煮物がおすすめになりますね。葉は立派な緑黄色野菜ですが、普通のダイコンでは形がギザギザでそのままサラダにするには向いていません。きざんで茹でるか炒めるとおいしいおかずになります。
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どんなダイコンが作られているんだろうか?
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世界で見るとダイコンの品種の数は500を超えます。日本だけでも100を超えます。現在は、青首大根が主流ですが、桜島大根のように丸くて大きな形状のものから、ごぼうのように細長い守口大根などがあります。ちなみに、桜島大根は「世界一重いダイコン」守口大根は「世界一長いダイコン」といわれています。以上です。
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身近にありすぎてありがたみを感じないけれど、日本には世界一のダイコンが2つもあるんだね。
補足
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ダイコンは春の七草では「スズシロ」と、白いことが強調される呼び方をしています。また、ダイコンは長い歴史の品種改良によって太くなってきました。平安時代では守口大根のような細いものが主だったので、「ダイコンのような足」とは「色が白く、キメが細かく、すらりとした足」のたとえだったんですよ。







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