それいけ!食農探検隊
メロンのおかず?
NEWメロンのおかず?
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これより、食農探検隊会議を開催する。今回の議題は?
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今回の議題は「メロンはキュウリやカボチャと同じウリ科ですが、ごはんのおかずになるのですか」です。初めに、メロンの栄養、効能についてあぐりちゃんからの報告です。
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報告します。完熟したメロンには糖分とカリウムが多く含まれています。カリウムは余分な塩分を出し、高血圧の予防になります。カリウムは汗とともに体から出てしまうため、多くの汗をかく夏にはピッタリです。また、果肉が赤いメロンはベータカロテンも豊富で変化してできるビタミンAは目の網膜を保護します。
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たしかにメロンは甘くておいしいよね。でも、単独のおやつとしてよりコース料理のデザートによく出るような印象がある。なぜかな?
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メロンはククミシンと呼ばれる酵素を持っています。この酵素はタンパク質を分解しますので、食べたお肉やお魚の消化を助けるといわれています。ただし困ることもあります。それはメロンでゼリーを作るときで、タンパク質が成分のゼラチンでは分解されて固まらないので、植物性の寒天かアガーを使うか、一度メロンに熱を加えてククミシンの力を取り除く必要があります。
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メロンそのものでごはんのおかずにはならないのかしら?
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メロン栽培には、一つの株に状態の良い実一つだけを残す摘果作業が必須なので、摘果された未熟でまだ甘くない小さなメロンを、野菜として使った漬物があります。漬け方も塩漬け、しょうゆ漬け、粕漬けなど様々あります。キュウリに似た味でごはんがすすむと言う方も多いです。以上です。
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小さくてもごはんのおかず。完熟すればおいしいデザート。メロンも色々な段階で活躍するんだね。次の報告は?
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続いて、メロンの歴史についていっとくんからの報告です。
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報告します。メロンはウリ科キュウリ属に属し、原産地は西アフリカとする意見やインドとする意見などがあります。西のヨーロッパに伝わり、実に網目のあるものがメロン、東のアジアに伝わり、実に網目の無いものがウリと呼ばれています。ウリは縄文時代には日本に伝わり栽培されていましたが、メロンは明治時代になって栽培が始まりました。
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それではメロンとウリは元々同じものだったのね?
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ウリの中でも古くから甘さを親しまれていたマクワウリや漬物に使われるシロウリは、植物学的にはメロンと同じ種とされます。元々メロンは乾燥した気候を好む作物ですが、雨が多い日本の気候に対応できるようにと、盛んにマクワウリとの交配がなされました。その結果、それまで高級品だったメロンが昭和になると手ごろな価格のものも流通するようになり、多くの人に食べられるようになりました。
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大昔に東西に分かれ、数千年の時を経て再び出会っておいしい作物となるように協力し合う…。あれ?ということは日本でもメロンの歴史は数千年にはなるってことかい?
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古くからあるマクワウリもシロウリもその花粉はすべてのメロンと交配できる、また逆もそうなので、広い意味ではそう言っても良いのではないでしょうか。以上です。
補足
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西日本のいくつかの島には雑草化したその名も「雑草メロン」が畑の傍らなどに生えています。世界最小ともいわれるその実は苦くて食べられないそうですが、おそらく縄文時代から命を繋いできただけあって生命力は強い。メロンの病気にはうどん粉病、つる割病、べと病などがありますが、どんなメロンとも交配できるとのことなので、病気に強いメロンを作ってくれるかも…ですね。







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