
- 生産品目:
- オクラ、キュウリ、トマト、ダイコン、ブロッコリー
原産地はアフリカ。日本に伝わったのは幕末頃ですが、全国的に普及したのは近年になってから。角オクラは10cm、丸オクラは15~20cmくらいに成長した段階の若い果実を収獲します。鹿児島県や高知県、沖縄県などが主な産地ですが、堺市内でも栽培されています。
次世代につなげていきたい
自分の子どもに自分で育てた野菜を食べさせたいという思いで家庭菜園を始め、本で調べながら試行錯誤を繰り返していました。やがて、自家消費だけでなく身近な方にもおすそ分けできるほど収穫できるようになり、「おいしいね」と喜んでもらえたことがきっかけで就農しました。現在は、私と妻、アルバイトの3人で、オクラやキュウリ、トマト、ダイコン、ブロッコリーなどを栽培し、ハウス8棟と1町2反の畑を管理しています。栽培した農産物は、近隣のスーパーを中心に出荷しています。

オクラは、夏の暑さに強く濃い緑色でやわらかく食味も良い「ストロングリーン」という品種を3a程の広さに、約2,000本植えています。花が咲いてから1週間程で約8.5cmに成長し、最盛期には1日に約1,300本を収穫し、袋詰めまで行っています。取り遅れると一気に大きくなり、食味や商品価値が低下してしまうため、消費者の皆さんに満足していただけるよう、日頃からほ場を注意深く丁寧に管理し、適期での収穫を徹底しています。また、土づくりにも力を入れています。堆肥に馬フンチップをふんだんに施用することで土壌の団粒構造を促進させ、また地表に敷くことで雑草の発生を抑え、水やり後の水分を保つように工夫しています。さらに、作業などで馬フンチップが踏みしめられることで徐々に分解され、最終的には堆肥として土に還っていく効果も期待できます。商品価値の向上と作業の省力化を意識して工夫をしています。自分の子どもから「お父さんの野菜が一番おいしい」と言われた言葉や、消費者の皆さまの「おいしかったよ」の声が何よりもうれしく励みになります。こうした励みを力に次世代にもつながる農業を見据えて日々作業をしています。

【消費者の皆さんへメッセージ】
オクラは表面にツヤがあり、小ぶりなものを選ぶのがおすすめです。刻んで出汁醤油と鰹節をかけてシンプルに食べると素材本来のおいしさを感じられます。消費者の皆さんに満足していただけるよう心を込めて栽培していますので、ぜひ一度手に取って味わってください。
【今後挑戦したいこと】
農業従事者が減少する中で、次世代の担い手を育てていきたいという強い思いがあります。近隣の小学校での農業体験学習に携わり、子どもたちに農業の魅力を伝えています。その中から将来農業に関わる人が育ってくれれば嬉しいです。また、農業の魅力や価値をさらに高めていくために旬の野菜を活かした6次化にも取り組みたいと考えています。若い世代が関心を持ち、農業に関わるきっかけをつくっていきたいです。







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