
- 生産品目:
- きくな、コマツナ、シロナ、ホウレンソウ
シュンギクは、地中海沿岸が原産。日本には室町時代に渡来し江戸時代に栽培が始まり、古くから日本人に親しまれている野菜です。キク科の野菜で、春に黄色の花を咲かせるので春菊(しゅんぎく)と名付けられました。関西では「きくな」の呼び名のほうが親しまれており、大阪府が出荷量日本一を誇ります。関西では軸が立たずに株が張る株張り種、関東では葉の切れ込みが深く、枝分かれした茎と葉を摘み取り収穫する棒立ち種が好まれます。栄養豊富な緑黄色野菜で、おひたしや鍋には欠かせない野菜です。
品質の良い野菜を届けられることがやりがいに
祖父母の代から農業を営んでおり、子どもの頃から農業が身近にありました。大学卒業後に会社員を経て、今から25年程前に両親からの勧めで就農しました。現在は、両親と私の3人でハウス12棟と露地3反を管理し、きくな、コマツナ、シロナ、ホウレンソウなどの軟弱野菜を栽培しています。栽培したきくなは、市場を通じてスーパー等に出荷しています。きくなは9月頃から栽培を始め、株元から分枝する株張種の「菊次郎」という、葉肉が厚く香りが良い品種を主に栽培しています。気候にもよりますが、種まきから40日程で収穫できるので、複数のハウスで栽培時期をずらし、途切れず出荷できるようにしています。

また、日頃からこまめに除草作業を行いほ場をきれいに保ち、は種の前にはきくなは酸性の土壌を嫌うため、石灰で酸性の土壌を中和する酸度矯正という作業を行っています。そうすることで、根が健康に育ち、病害の抑制にもなっています。消費者の皆さんとの距離が近く、自分の栽培した新鮮な農産物を皆さんに届けられることにやりがいを感じています。

【消費者の皆さんへメッセージ】
きくなは鍋などの加熱調理はもちろん、品種によってはサラダなどの生食でもおいしく食べられます。品質の良い野菜を栽培、収穫でき、消費者の皆さんに届けられることが何よりの励みになっています。ぜひ、手に取って食べてみてください。
【今後挑戦したいこと】
気候変動が激しい中ですが、情報収集と工夫を重ねて収量を安定させ、夏場でも皆さんの食卓に届けられるように一年を通して安定した栽培をしていきたいです。また、将来的には6次産業化も視野に入れ、食べ方の提案なども発信したいです。







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