10月後半の農作業メモ
水稲関係では、刈り取り適期に入っています。一つの稲穂(いなほ)元の緑色の籾が1割程度残る時が刈り取り適期です。刈り取りが遅れると胴割米、変色米等が増え、品質が低下しやすくなります。にこまるはヒノヒカリに比べワラが硬く、コンバインがつまりやすいので注意しましょう。
また、水分調整は14~14.5%程度にしてください。
野菜関係では、コナジラミ類の発生が多くなっており、大阪府病害虫防除所より注意報も出ています。またキャベツ、ダイコン等アブラナ科野菜などに、コナガ、シロイチモジヨトウが発生しています。早期発見早期防除に努め、系統の違う薬剤をローテーションで使用し防除してください。
農薬の散布については、ラベルを良く読んで使用基準を厳守し、丁寧に散布するよう心がけてください。。