コマツナほか軟弱野菜の害虫(オオクビキレガイ)にご注意ください
コマツナほか軟弱野菜の害虫(オオクビキレガイ)にご注意ください。
~堺市内の軟弱野菜ほ場において、コマツナを食害するオオクビキレガイが確認されています~
オオクビキレガイとは
- 細長い右巻きの巻貝で、成熟すると殻頂部が脱落しています。
- 成貝の殻高は30㎜程度、殻径は10㎜程度で褐色をしています。
- 湿った環境を好みますが、乾燥環境にも耐えられます。
- 夜行性ですが、曇雨天時には日中でも活動します。
- 繁殖期は2~6月および9~11月。土に潜り越冬します。
- 年間産卵数は約200個、10~30日程度で孵化し、10カ月で成体となります。
防除対策
- ほ場内・周辺の除草や植物残渣を除去する。
- 発見したら袋などに集め、密閉し処分する。
- スラゴを発生あるいは加害を受けた場所または株元に1~5g/㎡配置する。