それいけ!食農探検隊

  • それいけ!食農探検隊
  • #083

医食同源いしょくどうげんって何なに?

  • それいけ!食農探検隊
  • #083

医食同源いしょくどうげんって何なに?

  • キャラクター

    これより、食(しょく)農(のう)探検(たんけん)隊(たい)会議(かいぎ)を開催(かいさい)する。今回(こんかい)の議題(ぎだい)は?

  • キャラクター

    今回(こんかい)の議題(ぎだい)は「医食同源(いしょくどうげん)とは何(なに)ですか」です。初(はじ)めに、医食同源(いしょくどうげん)の由来(ゆらい)についていっとくんからの報告(ほうこく)です。

  • キャラクター

    報告(ほうこく)します。 医食同源(いしょくどうげん)とは「病気(びょうき)を治(なお)す医療(いりょう)も、バランスの良(よ)い食事(しょくじ)も、命(いのち)を養(やしな)い健康(けんこう)を保(たも)つために欠(か)かすことのできないもの。その源(みなもと)は同(おな)じ」とする考(かんが)え方(かた)です。

  • キャラクター

    医食同源(いしょくどうげん)って、いつごろから言(い)われているのかな?

  • キャラクター

    中国(ちゅうごく)には昔(むかし)から同(おな)じ考(かんが)え方(かた)があって、薬食(やくしょく同源(どうげん)と呼(よ)ばれていました。1972年(ねん)に日本(にほん)のテレビ番組(ばんぐみ)で、薬(くすり)では化学(かがく)薬品(やくひん)と誤解(ごかい)されるかもしれないと、薬(くすり)を医(い)に変(か)えて紹介(しょうかい)されました。医食同源(いしょくどうげん)という言葉(ことば)は20年(ねん)くらいで一般的(いっぱんてき)になって、今(いま)では逆(ぎゃく)に中国(ちゅうごく)にも伝(つた)わって使(つか)われるようになっています。

  • キャラクター

    具体的(ぐたいてき)にどんなことをするの?

  • キャラクター

    バランスの良(よ)いおいしい食事(しょくじ)を常(つね)に行(おこな)うことで、予防(よぼう)や治療(ちりょう)をしようとするのが基本(きほん)です。食(た)べ物(もの)には、それぞれ体(からだ)に良(よ)い成分(せいぶん)が含(ふく)まれています。現在(げんざい)は健康(けんこう)食品(しょくひん)やサプリメントがありますが、そんな補助(ほじょ)食品(しょくひん)に頼(たよ)ることなく、体(からだ)の内側(うちがわ)から健康(けんこう)になりたいものですね。以上(いじょう)です。

  • キャラクター

    体(からだ)の内側(うちがわ)から健康(けんこう)にか。直接(ちょくせつ)、目(め)にすることができないから、より、正(ただ)しい知識(ちしき)と実践(じっせん)が求(もと)められるね。次(つぎ)の報告(ほうこく)は?

  • キャラクター

    続(つづ)いて、医食同源(いしょくどうげん)の具体的(ぐたいてき)な実践(じっせん)方法(ほうほう)についてあぐりちゃんからの報告(ほうこく)です。

  • キャラクター

    報告(ほうこく)します。健康的(けんこうてき)な生活(せいかつ)を送(おく)るには栄養(えいよう)バランスのとれた規則(きそく)正(ただ)しい食生活(しょくせいかつ)が必要(ひつよう)です。医食同源(いしょくどうげん)はこの食生活(しょくせいかつ)を実践(じっせん)するものです。それ以外(いがい)にも適度(てきど)な運動(うんどう)、快適(かいてき)な睡眠(すいみん)、ストレスをためないことも必要(ひつよう)です。

  • キャラクター

    医食同源(いしょくどうげん)を実践(じっせん)するにはどんな献立(こんだて)が望(のぞ)ましいのかな?

  • キャラクター

    日本(にほん)には昔(むかし)から季節(きせつ)ごとに食(た)べる行事(ぎょうじ)食(しょく)があります。最(もっと)も有名(ゆうめい)な例(れい)は1月(がつ)7日(にち)の人日(じんじつ)の節句(せっく)に食(た)べる七草粥(ななくさがゆ)でしょう。七草粥(ななくさがゆ)には、若草(わかくさ)を食(た)べて新(あたら)しい命(いのち)の力(ちから)を分(わ)けてもらって無病(むびょう)息災(そくさい)を願(ねが)うこと以外(いがい)に、新鮮(しんせん)な野菜(やさい)が不足(ふそく)気味(ぎみ)になる冬(ふゆ)に野菜(やさい)を補(おぎな)う意味(いみ)もあります。医食同源(いしょくどうげん)にも通(つう)じることですね。

  • キャラクター

    お粥(かゆ)も良(よ)いけれど、ウナギやニンニクをたくさん食(た)べたほうが力(ちから)がみなぎるように思(おも)うよ?

  • キャラクター

    そもそも胃腸(いちょう)などの内臓(ないぞう)が弱(よわ)っているから体調(たいちょう)が良(よ)くないわけで、そんな状態(じょうたい)でむさぼるように食(た)べたりしたら、消化(しょうか)吸収(きゅうしゅう)しきれなくて逆(ぎゃく)に体調(たいちょう)を崩(くず)します。体(からだ)を治(なお)すための病院(びょういん)食(しょく)や薬膳(やくぜん)と称(しょう)する料理(りょうり)にも豪華(ごうか)なものはなく、むしろお粥(かゆ)やスープが多(おお)いのです。以上(いじょう)です。

  • キャラクター

    健康(けんこう)を保(たも)ち続(つづ)けることが最善(さいぜん)だが、誰(だれ)だって体調(たいちょう)を崩(くず)すことはある。「急(せ)いては事(こと)を仕損(しそん)じる」とも言(い)う。あせって健康(けんこう)になろうとしてもダメなんだね。

補足

  • キャラクター

    医食同源(いしょくどうげん)にかなう料理(りょうり)には特殊(とくしゅ)な食材(しょくざい)を必(かなら)ず使(つか)っている…というわけではありません。むしろ、旬(しゅん)の食材(しょくざい)を地産(ちさん)地消(ちしょう)でいただくほうがかないます。ただし、どんなに体(からだ)に良(よ)い食事(しょくじ)でも食(た)べ過(す)ぎてしまっては元(もと)も子(こ)もありません。また、食(た)べきれないほどの料理(りょうり)をつくるのも大(だい)問題(もんだい)です。食材(しょくざい)から命(いのち)を分(わ)けていただいていることに感謝(かんしゃ)しましょう。