トマトとキクラゲのふんわり卵炒め
材料(2人分)
- トマト
- 大1個(約320g)
- 生キクラゲ
- 50g(乾燥キクラゲは10g)
- 卵
- 3個
- 白ネギ
- 10cm
- ショウガ
- 1片
- ゴマ油
- 大さじ2
- A
- オイスターソース
- 小さじ2
- 酒
- 小さじ1
- 鶏ガラスープの素
- 小さじ1/2
- 砂糖
- ひとつまみ
- ブラックペッパー
- 少々
作り方
- トマトはくし切りにする。生キクラゲは、食べやすい大きさに切る。白ネギ、ショウガはみじん切りにする。Aをよく混ぜておく。
- フライパンにゴマ油大さじ1を熱して、溶きほぐした卵を流し入れる。強めの中火で、ヘラなどで卵に空気を含ませるように大きく混ぜて、半熟で取り出す。
- 同じフライパンに残りのゴマ油と1の白ネギ、ショウガを入れて炒める。香りが立ったら、1の生キクラゲも加える。
- 生キクラゲにツヤが出たらトマトを加え、トマトの表面が少しくずれるまでざっくり炒める。
- Aを加えて炒め合わせ、最後に2を戻して全体をからめる。
調理のポイント
炒めるときはヘラを使うのがおすすめです。卵もトマトも、あまりいじらずに大きくざっくり炒めるようにするとふんわりおいしく仕上がります。
乾燥キクラゲは水で戻したら生キクラゲと同様に調理します。
食材について
トマトの基本情報
トマト
色や大きさも豊富で、栄養価も高いトマトは、市場の取扱金額トップの人気を誇る野菜です。
皮が薄く、酸味が少ないピンク系と、皮も赤く、うま味が強い赤系のトマトがあります。トマトを生で食べることが多い日本では「桃太郎」に代表されるピンク系が主流。調理用トマトなどが赤系で、味が濃く、加熱するとうま味が増すのが特徴です。ケチャップやトマト缶などの加工品にも用いられています。
トマトには、昆布と同様のうま味成分グルタミン酸が含まれているので、料理の味わいを深めてくれます。果肉よりも種の周りのゼリー部分に多く含まれるので、トマトソースを作るときはそのまま入れましょう。
近年は、赤だけでなく、黄色や緑、紫など様々な色の品種も店頭に並ぶようになり、ますます多彩です。